CTによるインプラント治療計画
投稿日:2017年3月16日
カテゴリ:インプラント
当院にて インプラント治療を行う際には、必ず CT撮影を行います。 撮影したデータをもとに分析ソフトを使用して 十分な診査・診断を行い、インプラント治療計画を立てます。
分析ソフトを使用することで、手術部位の骨の形態が3次元的に確認できるので、コンピューター上であらゆる角度からインプラントの埋入位置や方向、長さや太さを検討できるのと、実際にインプラントを埋入した場合、どのように入るかをシュミレーションできることで、手術の確実性が大幅にアップし、時間の短縮になります。
また、埋入する部位の 骨の質(堅いとか柔らかい)も事前に確認することができるので、インプラントを固定するのに適切な部位を探したり、あらかじめ 長さや太さの異なるインプラントを事前に用意したりといった、対策が事前にたてられます。
このような分析ソフトを全てのインプラント治療を希望する患者さんに用いることで、十分な事前の準備を行い、手術当日は より安全にスピーディーに 手術が行えるよう努力しています。
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