インプラント治療後の痛みについて

投稿日:2019年5月8日

カテゴリ:インプラント

インプラントの手術をした時は歯茎を切ったり骨に穴を開けたりするため、多かれ少なかれ痛みが出ることがあります。人によって痛みの感じ方が違うため一概には言えませんが、大抵の方は痛み止めを数回服用すれば痛みはおさまってきます。

処置の内容によって違いはありますが、インプラントを埋め込む骨の量が十分にあり、増骨(骨を作る処置)を行う必要がない場合は、手術後の痛みや腫れが出る事はほとんどありません。

ただ、本数が多かったり骨を作る処置も一緒に行ったりする場合は、腫れが出てしまう事があります。

腫れがでてしまうのは手術した場所の傷口を治そうと血が溜まってくる修復反応なため、特に問題はありません。

大きい処置(ALLon4など)を行った場合内出血が起こる場合もありますが、その場合は紫色から黄色へと変わっていき、二週間ほどで必ず元に戻ります。

術後は少しの変化でも心配になるとは思いますが、抗生物質をきちんと飲んでいただくこと、お口の中を清潔に保っていただくこと、傷口をいじったりしないことなどのこちらからの注意事項をお守りいただければ特に心配することはありません。

親知らずを抜いた時の腫れが通常のインプラント手術で出ることはありませんので、ご安心ください。

手術を行う際は事前に必ずカウンセリングを行っております。分からないこと、心配なこと、なんでもお尋ねいただければと思います。

 

ページトップへ戻る