奥歯のセラミック治療
虫歯の治療は場所や、虫歯の大きさによって変わります。
奥歯の場合、奥歯は食べ物をすりつぶす役割があります。そのため硬いものを噛むことが多くなるので強度が大事になります。
セラミックと言ってもたくさんの種類があり、もちろん値段や治療期間が異なってきます。
奥歯(大臼歯)のセラミックで1番おすすめなものはジルコニアの素材でできたものです。e-maxよりも強度が高く、その分歯を削る量も少なくて済むので、神経が残っている歯や噛む力が強い方などでより有利になります。
ただし、透明感が怠ります。そのため見た目の自然感が出にくい材料でもあります。美しさよりも強度重視のセラミック、と考えると分かりやすいと思います。
実際、前から7番目の歯より6番目の歯、上の歯より下の歯の方が目立ちやすく、口の大きさや美しさに関するニーズも人それぞれなので、鏡や写真で確認していただき、患者さんごとにヒアリングを行なって選択してます。
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