部分矯正のメリット
これまで部分矯正の期間と費用についてお話ししてきました。
今回は部分矯正のメリットについてお話しします。
①気になる部分だけ治すことができる
部分矯正の適用範囲は基本的には犬歯〜犬歯の上下6本ずつが目安になっておりますが、奥歯の一部分だけなども対応しております。
範囲が狭い分痛みなどの負担が少なく、痛みに弱い方や、歯列矯正と聞くと大掛かりなイメージがあって治療をする勇気が出ない方にとって心身ともに比較的手軽に始められます。
また、範囲が少ない分治療が短くなるため痛みを感じる期間も少なくなります。
前歯だけの治療になるので気になる部分だけ見た目を整えたいという要望にお応えすることができます。
②治療期間が短い
先ほどもお話ししたように、動かす部分が少ないため、治療期間も短くなります。
通常、全顎歯列矯正する場合は大体2年〜3年かかりますが、部分矯正は1年ほどで終了します。治療期間が短いと最初から分かっていればモチベーションを保ちやすく、治療にも前向きになれるかと思います。
③費用が安い
これが最も大きなメリットとも言えるかもしれません。全顎の歯列矯正は通常、自由診療であり高額な治療になります。しかし、部分矯正ももちろん自由診療ではありますが、全顎の歯列矯正に比べてかなりリーズナブルな価格で治療を受けることができます。当院では全額ワイヤー矯正は¥880,000+税に対して部分矯正は片顎¥180,000+税でご案内しております。
このように部分矯正は、精神的身体的金銭的に始められやすい治療です。
歯列矯正というと、人生において大きな決断になる方も少なくはないと思います。そのような方にとっては様々な面において負担が少なく、悩んでいる時に治療への一歩踏み出せるきっかけになるのではないでしょうか。
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