顎顔面口腔育成治療

投稿日:2016年12月4日

カテゴリ:噛み合わせ 小児矯正

本日は、月一回の顎顔面口腔育成治療のセミナーに出席しています。

我々は、噛み合わせに問題のある患者さんを多数拝見させていただいています。噛み合わせに問題のある方の多くは、肩こりや偏頭痛、無呼吸や食いしばりといった症状に悩まされている方が少なくありません。もちろん、噛み合わせ治療を行うことで それらの症状が緩和する事が多いのですが、成人になってから噛み合わせ治療を行うと 毎晩マススピースを使用したり、ワイヤーで歯の矯正を行ったり、全ての歯を被せ直したりと 治療が大がかりになります。それに加えて、骨格が完成してしまっているので、歯を動かしたり被せたりする事が出来ても、その土台となる骨格を変えることが難しいので、どうしても治療が制限されてしまいます。

 

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顎顔面口腔育成治療を早い時期(5歳くらいから可能)に行うことで、将来起こり得る噛み合わせの問題を、骨格から改善する事が出来ます。 乳歯列や歯の生え変わりの時期に、歯のスペースが少なくて歯が曲がっていたり、前歯が反対になっていたり、笑うと歯ぐきが良く見えたり、夜間にいびきをかいているようなら、治療の対象になります。 早期の治療が、将来起こり得る噛み合わせの問題の予防になるのです。

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