大人矯正の抜歯について、、
投稿日:2019年5月31日
カテゴリ:噛み合わせ
こんにちは!今回は矯正の抜歯についてお話ししたいと思います。
いきなりですが、矯正するとき抜歯するのが当たり前と思っている方たくさん
いらっしゃると思います。
確かに間違いではないですし現に歯医者の学校で教わる矯正方法は抜歯から始まります。
でももったいなくないですか?不必要な歯なんてありません。
歯には1本1本ちゃんとした働きがあります。
抜歯の時抜く歯はだいたい前から4番目の歯を抜くことが多いです。
この4番目の歯は
後方へのストッパーで顎を守る役割!!!
顎は顎関節と側頭骨でつながっているだけで固定されていません。ぶら下がってるだけなのです。その下顎を一定の位置で安定させてるのが歯です。
上の歯は下の歯を覆うように噛み合わせができています。その関係で顎は前方と側方には一定の位置までしか動きません。しかし後ろには止まるところがありません。
そうすると顎が後ろにずれて顎関節を圧迫し顎関節症や顎関節付近の神経や血管を妨げます。この神経血管は脳に通じる大切な経路です。
その後方へのストッパーの役割をしているのが 4番目の歯 です。
この他にも4番目の歯には動きのバランスだったり、噛み合わせの基準値であったり、姿勢の悪さにも関係します。なので重要な役割をしている歯なのです。
とても大事な歯を抜かずに矯正して歯と顎のバランスのとれた関係そして姿勢。全身のことを考えた矯正をしたいのであれば当院にお問い合わせください!!!!
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