根管治療後の痛み
投稿日:2019年12月25日
カテゴリ:スタッフブログ
根管治療とは、歯髄(歯の神経)が炎症または、感染を起こしている時に必要な治療です。痛んでしまった歯髄を除去後、専用の薬で入念に消毒をし、二次感染を防ぐために、お薬を詰める治療となっております。
神経を取った治療の後なのに、痛みが出て不安になる方がいらっしゃるかと思います。
歯髄は歯の中にあり、血管と神経がたくさん詰まっている組織です。
血管と神経は骨の中を通り、歯の根から栄養を補給したり、痛みを感じる役目があります。
その組織(歯髄)を強制的に引きちぎって除去しますので、麻酔が切れた後、痛みが生じます。
これは、手や足などを怪我をした時の傷口と同じです。周りが炎症したり、腫れたり痛みがでます。
抜髄後に起こりうることは、
歯が浮いた感じがする・物を噛むときに痛む・歯を噛み合わせると痛む・何もしなくても痛む
などとなっております。
痛みは2〜3週間で治りますが、それでも痛みが続くのであれば、別な処置が必要となります。
通院中、不安な症状や疑問に思った事がありましたら、是非、当院までご相談下さい。お口の健康のサポートをさせていただきます。
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