叢生の原因について
投稿日:2020年6月17日
カテゴリ:小児矯正
今回は叢生の原因についてお話していきたいと思います。
そもそも叢生とは?
叢生は”そうせい”と読みます。
歯並びのガタガタのことを指します。叢生のデメリットとして、
✔︎虫歯になりやすい
✔︎歯周病になりやすい
✔︎咀嚼効率が悪い
✔︎歯科治療が行いにくい(インプラントや被せ物をする時等)
などがあります。また、見た目的にも良くは無いでしょう。
叢生になってしまう原因は?
歯並びがガタガタになってしまう原因として、顎の大きさと歯の大きさが挙げられます。
✔︎顎が小さくて、歯が大きい場合
✔︎成長過程で顎が十分に広がらずに永久歯が生えてきてしまった場合
✔︎乳歯から永久歯への生え変わりがうまくいかなかった場合
また、幼い頃の悪習癖も原因の一つである場合があります。
このように、叢生は幼い頃の成長過程や癖が大きく関わってきます。
その為、歯並びを治す歯科矯正は乳歯から永久歯に生え変わる小児期にするのが良いと言われています。
では、叢生の場合どのような治療が有効なのでしょうか?
多くの例として顎が小さく歯が並べない為、叢生になってしまっている場合
基本的にはまず顎を広げる為、拡大床という装置を使って顎を広げていきます。顎が広がったら、そこから歯をきれいに整えていく段階に入ります。
また、こういった矯正治療は小児期にすると広がる幅やスピードが大人よりも早いとされています。
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