歯列矯正;すきっぱ歯の原因について

投稿日:2020年7月15日

カテゴリ:未分類

こんにちは、今回はすきっ歯の原因についてご紹介します。

すきっ歯になる原因にはいろいろなことが考えられます。

*歯周病で歯が動いて隙間ができてしまう

*矮小歯がある(矮小歯とは、通常の歯より極端に小さい歯のことを言います。)

*歯の先天的な欠損がある

*顎と歯の大きさのバランスが悪い

*噛み合わせ、ディープバイトで上の前歯が下の前歯によって突き上げられる

*指しゃぶりなどの悪習癖

などが挙げられます。

すきっ歯を放置するとさまざまなお口のトラブルになりやすくなります。

すきっ歯には審美以外での問題がないように思えますが、実は、さまざまな弊害があります。その代表はブラシングのしにくさです。すきっ歯は、歯と歯の間に食べカスが挟まりやすく、それらが、歯垢から歯石に変化してしまうと取り除くのは容易ではありません。すきっ歯は他の歯と比べて、歯と歯の間が空きすぎているために、かえってデンタルフロスなどの補助清掃器具が使いにくく、歯垢を取り残しやすくなってしまうからです。歯垢が残りやすいとそこに潜む細菌が活性化し、ムシ歯や歯周病の原因になります。

そのため、可能であれば早めの治療をおすすします。当院なら、治療内容にもよりますが、すきっ歯の症状は比較的短期間で改善することができます。

矯正治療によってもすきっ歯を治すことができます。特に前歯だけを治療する場合は部分矯正を用いるケースが多くあります。数本の歯に絞って矯正を行うため、一般の矯正治療と比べるて治療時間が短く、費用も安価になるケースが多いのが特徴です。個人のお口の中の状態にもよりますが、半年程度で治療がすむ場合が多くなっています。部分矯正が可能な症例かを含め、一度相談にお越しなられてはいかがでしょうか。 

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