差し歯とブリッジの違いについて
投稿日:2021年3月31日
カテゴリ:スタッフブログ
今日で3月が終わりますが桜もすっかり満開で景色が華やかな季節になりましたね。
さて、今回は差し歯とブリッジの違いについてお話しをしていきたいと思います。
差し歯とブリッジ 1番の特徴的な違いは、
差し歯は1本の歯でも入れられる被せ物です。
そしてブリッジは、2本以上の歯を使用する被せ物の事を言います。
差し歯とは、神経の治療をした歯の根っこを使います。
神経がなくなってしまった歯は時間の経過と共に枯れ木のようにモロくなってしまいます。
そこで、元々神経があった管に芯棒をさして歯の根を補強をしてあげます。
芯棒をさした土台の上から被せ物を入れる意味もあり俗に言う差し歯と言われています。
ブリッジとは、虫歯や歯周病で抜けてしまった歯(または先天的に欠損している歯)の両隣りの歯を削り、抜けてしまった歯の代わりを橋渡しのように作ってあげる被せ物の事を言います。その形から英語の橋という意味でブリッジと言われています。
ブリッジは、無くなってしまった歯の代わりを作ってあげる為に残っている歯(または歯の根)が2本以上必要となります。
今回は差し歯とブリッジの違いを分かりやすく説明する為に一般的な治療方の説明をさせていただきましたが、ブリッジにも色々な形があります。患者様のお口の中の状態を拝見しながら設計をしていくので、差し歯やブリッジをお考えの方はお気軽にご相談くださいませ。
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