矯正治療の失敗と原因とは？

歯並びをきれいにしたり、かみ合わせを整える歯科矯正は長い時間とお金をかけて行うものですから、失敗したくないですよね。

今回は、歯科矯正の失敗例や原因をご紹介します。

　まず、歯科矯正における“失敗”とは、適切な矯正治療を受けられず、満足する歯並びやかみ合わせが得られなかった状態のことを言います。

・矯正治療が終わらない

　最初に担当医から説明を受けた治療期間を超えてもなかなか矯正治療が終わらないということがあります。最初の説明時にどのようなプランで矯正治療を行うのか、どのくらいの期間かかるのかなどをしっかりと聞いておきましょう。

・あごや頭に痛みが出る

　適切な矯正治療が行われないことが原因で、正しいかみ合わせでなくなると顎に痛みが出たり、頭痛を引き起こす可能性があります。

また、悪化すると顎関節症になる可能性もあるので、かみ合わせに違和感を感じたときは担当医に相談したり、セカンドオピニオンにかかるのもいいでしょう。

・すぐに後戻りしてしまった

　矯正治療が終わりきれいな歯並びに並び終わった後に、後戻りを防止するためのリテーナーというものを装着します。これを歯科医師の指示通りに装着しなかったり、間違えた使い方をしていると歯並びがまた元の状態に戻っていってしまいます。せっかく綺麗に並んだ歯を維持するためにもリテーナーは正しく使うようにしましょう。」

このほかにも矯正治療をしていて、違和感を感じたり悪化している気がすると感じることがあるかもしれません。矯正治療途中で違和感を感じた方も、矯正治療を始めたいと考えている方も是非当院へご相談ください。