矯正って失敗するの?

投稿日:2025年3月10日

カテゴリ:矯正

矯正は費用も時間も多くかかる治療です。だからこそ失敗したくありません。

今回はよくある矯正の失敗例とその原因をお伝えします。

 

・思った通りに仕上がらない

 担当医との間で、矯正のゴールに相違があると、思っていた噛み合わせや見た目にならない場合があります。要望がある場合は矯正を始める前に伝え、担当医と意見をすり合わせる必要があります。

 また、矯正器具の着用時間が短かったり、通院を怠ってしまうと、プラン通りに歯を動かすことができず、矯正期間が長引いたり、思ったような仕上がりにならないことがあります。

 

・矯正が終わらない

 治療期間が想像以上に長引いてしまうことがあります。原因としては、歯の動きが予想より遅かったり、担当医の指示通り通院しなかったりなどが挙げられますが、どのようなプランで矯正を行うのか、治療期間はどれくらいになるのかを最初に担当医と確認しておきましょう。

 

・顎や頭に痛みが出る

 適切な矯正治療が行われず、正しい噛み合わせでなくなると、顎に痛みが出たり、頭痛を引き起こす可能性があります。悪化すると顎関節症になる場合もあるため、矯正後も噛み合わせに違和感を感じる際は、担当医に相談したり、セカンドオピニオンにかかるのも良いでしょう。

 

・矯正終了後に歯並びが変わってしまった

 矯正治療が終わった後は、後戻りを防止するため、リテーナーという装置をつける必要があります。後戻りとは、矯正で並べた歯が元に戻ってしまう現象です。リテーナーを指示通りに使用しなかったり、誤った使い方をしていると、せっかく綺麗に並んだ歯が元に戻っていってしまう可能性があります。

 矯正後の歯並びを維持するため、リテーナーは正しく使用するようにしましょう。

 

 この他にも、矯正治療中に違和感を感じたり、悪化していると感じることがあるかもしれません。不安がある場合は担当医に相談しましょう。

 矯正を始めたいと考えている方や不安がある方、転院を考えている方も是非当院へご相談ください。

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